「つなげる」仕事 株式会社シーグァ

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楽しく農業を学ぶオンラインスイカ狩り

オンラインスイカ狩り「ひとりじめしないdeスイカ!」 2021.08

コロナ禍の中、現地に行かなくても農園の方と参加のみなさんが、オンライン上で一緒にスイカ狩りを楽しめるイベントをやまなし農業女子のみなさんと開催しました。

当日レポート:株式会社シーグァ 代表 眞鍋理佐子

山梨県産の7種のスイカを生産!

イベントでは、山梨県北斗市の小山スイカ店で働く小林えみりさんからスイカの話をお伺いしました。
小山スイカ店は13年前に愛知県から山梨県北杜市へ移住した小山パパが農園をはじめたのがきっかけでオープン、小林えみりさんが農業大学を卒業してからは2人で農園を経営しています。えみりさんは小山ママお手製のスイカ帽子を被りスイカ愛に溢れる人でした。
日本のスイカ名産地は熊本県で知られていますが、そこを逆手にとって小山スイカ店では山梨産としてこだわりのあるスイカを7種類ほど生産しています。

小山スイカ店で育った、独り占めしたくなるくらい美味しく叩くとボンボンと良い音がする「ひとりじめbonbon」、シャリ感が強く楕円形のスイカ「アクシア」、甘さが強く小ぶりのスイカ「ピノガール」の3種類のスイカを事前にイベントの参加者の自宅に送り届けられ当日はそれぞれの特徴を説明しながらイベントが開催されました。

スイカを選ぶポイントを教えていただきました

スイカを選ぶときの特に気をつけたいポイントはスイカのツル、音、色、模様だそうです。
音はポンポンと低く響く感じがよく色や模様がはっきりとしたスイカが食べごろのようです。ツルは緑かかっているのが良いと聞きこれは初耳でした。またスイカは食べる30分前に冷やすのがよく冷やしすぎると甘くならないという話には驚きました。

私、スイカが好きすぎて会社名を中国語でスイカという「シーグァ」と名付けてしまった会社代表ということでイベントでは世界各国ではスイカを何というのかクイズを出して場を盛り上げました。親子で参加してくださった方も多く楽しんでいただけました。

小山スイカ店ではスイカ以外にもそれぞれの収穫時に合わせて新鮮な農作物を送っています。興味のある方はぜひ公式Instagramをチェックしてみてください。

山梨農業女子代表からのメッセージ

イベントではやまなし農業女子代表の片山さんからも参加の皆さんへ、次のようなメッセージを頂きました。

女性が農業を仕事にするとき、体力や子育てなど様々な問題に直面することがあるかと思います。しかし、女性だからできない農業もないし、男性だからできない子育てもないように、農業を通して様々なことを考えてくれる女性が増えればいいなと感じています。

農業はまだまだ男性社会であり女性の本音が届きにくいこともありますが、農業人口の約半数が女性というのも事実であり、この意識を変えていくことが必要な時代になってきているのではないかと感じています。環境を整えていくことで女性が働きやすい農業環境を期待できる状況にするのが目標です。

例えば、カラフルなトラクターやおしゃれな作業着、使いやすい農業機械を考案したり、女性がもっと声を出して社会や企業に向けて発信すれば社会が変わる可能性が広がるのかなと考えています。
さらに男性や若者、先輩を巻き込んで農業を盛り上げて美味しいものを届けていきたいと思います。


心強いお話をお伺いできました。
また今後も、やまなし農業女子ではオンラインイベントで山梨の農業を身近に感じられるような企画を考案中とのこと!楽しみにしたいと思います。

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